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日本生産性本部による若手社員向けアンケートの結果だそうです。
「今の会社に一生勤めようと思っている」55.8% →過去最高
「社内で出世するより、自分で起業して独立したい」14.1% →過去最低
うーーーーん。。。
心配。
このまま日本は縮んでいくだけなのか。。
起業のない社会に、成長はないでしょう。
金融危機以降、解雇規制とかハケン禁止とか金融産業の規制強化とか社会主義的方向に進もうとする人々/主張が多く出て来てるけど、一番肝心の、元のパイを大きくするための議論は驚くほど少ない。
定額給付金がまさにその代表だけど、自民党の景気対策なんてのは滞留してるお金を一時的に動かすためだけの政策であって、長期的・構造的に経済を成長させるものじゃないし。
かといって名案はないんだけど。
逆にもう、縮むに任せた方がいいのかね?
いやいや。
GDP総額の成長を追うのはナンセンスだけど、一人あたりGDPは二割増くらい(ドイツやフランスと並ぶくらい)にはしたいじゃないですか。
「ないですか」って言われても困るか。今どきの若者かオレは。
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写真はレンソイスその2。
アル・ライズ師匠の教え「ライン拡大は短期的には売上を増やすが、長期的にはポジショニングを曖昧にしてブランドを衰退させる」を絵に描いたような反面教師の事例。
東芝、ダイナブックブランドでネットブック発売
富士通、FMVブランドでネットブック発売
ダイナブック(およびFMV)は、ビジネス向け高機能機も、家庭向け入門機も、リビングで使えるAV複合機も、デザイン重視の薄型機も、そしてネットブックも全て取り揃えておりますよ、と。
まあネットブック出す前からとっくにライン拡大しまくってるから、いまさら同じか。
ちなみにネットブックの市場シェアは1位エイサー、2位アスースと台湾勢がワンツーフィニッシュ。
こちらはライズ師匠の「後発プレーヤーはマーケットを細分化して新しいカテゴリを作り、新ブランドで勝負すべし」の見事な成功事例ですね。
ラップトップPC市場には既に支配的なプレーヤー(デル、HP、アップルなど)がいたが、「ネットブック(=機能限定・小型・低価格ラップトップ)」という新カテゴリを定義し、エイサーはAspire、アスースはEeeという新ブランドを投入して一気にシェアをとった。
エイサーは1976年設立(自社ブランド製品を初めて出したのは1981年)、アスースは1989年設立。
それに比べて、よく考えると高度成長期より後に生まれた日本発のグローバル企業って皆無じゃない?
戦後発グローバルベンチャーの雄ソニーもあんなだし(今度は高音質ウォークマンで勝負、ですってね。。。)、別にナショナリストじゃないけど、ちょっと悔しい。
いや、オレががんばるぞ。ニッチだけど(笑)。
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写真はレンソイス。はしゃいで走り回ってるのは相方。

今からこの件に反応するのは遅いかな?
昨日初めて見て、めちゃめちゃ感動した。
6分弱のビデオだけど、一本の映画のよう。
いいから見とけ。
そのビデオ(YouYube)
その経緯
英語の勉強を兼ねてビデオ中のやりとりをラフに訳してみます。
--歌う前
サイモン(審査員)「お名前は?」
スーザン「スーザン・ボイルです」
サイモン「スーザン、どちらから?」
スーザン「ほにゃらら(街の名前、よくわからん)」
サイモン「大きい街なの?」
スーザン「うーん、まあまあ」
サイモン「お年は?」
スーザン「47才です。そんなの私の一面でしかないけど」
サイモン「OK、あなたの夢は?」
スーザン「プロの歌手になりたいです」
サイモン「なぜこれまで夢のとおりになってないと思う?」
スーザン「チャンスがなかったから。でもこれで変わったら、と思っています」
サイモン「誰みたいになりたい?」
スーザン「エレイン・ペイジ(?)です」
ピアス(審査員)「今日は何を歌いますか?」
スーザン「レ・ミゼラブルの『I dreamed a dream』です」
--歌った後
ピアス「間違いなくこの番組の3年間で最大の驚きです。あなたがステージに立って『エレイン・ペイジみたいになりたい』と言ったとき、みんな笑っていた。でも今は誰も笑ってなんかいません。見事な、信じられないパフォーマンスでした」
アマンダ(審査員)「興奮しました。最初は全員があなたの敵でした。私たちはシニカルだった。でも目を覚めさせられました。あなたの歌を聞く特権をいただけたことに感謝します」
サイモン「最初見たときから、何かものすごい才能があるとわかってたよ(笑)やっぱり私は正しかった(笑)。スーザン、あなたは小さなタイガーだね。じゃ、審査を」
ピアス「今までで最大のYesです」
アマンダ「Yes。絶対」
サイモン「スーザン・ボイル、3 Yesを持って胸を張ってお帰りください」
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写真は南米ブラジル、サンルイスの街。

続きモノみたくなってきたけど、次はスーツに関して一言申し上げる。
・夏暑く、冬寒い
・窮屈で動きにくい
・アイロンがけ(ワイシャツ含め)、クリーニングなどメンテナンスコストが高い
・雨や汚れに弱い
など、衣服としての本質的な機能面では、スーツというのは下の下の部類と言ってよいと思う。
に対して、メリットは一点のみ
ぴしっとして見える
まあ現代社会において服というのは機能より外見が重要なわけで、着たい人は着ればよい。
ただ、世の中のほとんどの人は「周り(同僚、上司、取引先など)が着てるから、別に着たくないけど着てる」だけでしょ? 違うのかな。
割と有名なベンチャーの社長が、社内でのスーツ着用を義務化している上、「営業に来るとき(or行くとき)は当方(or先方)が客なんだからスーツを着るべき」的なことを言っていて幻滅した。
今の世の中、固定的にずっとどちらか一方が客で一方が売り手、という関係性はありえない。
現代経済では、個人も会社も、誰もが客であり売り手であり、一日の中でもめまぐるしく立場が変わる。
今日は売る側だからスーツ+敬語、明日は買う側だからカジュアル+タメ口、なんて切り替えてたら非効率的。つか、無理。
だから、誰にでも、いついかなるときも「対等に」「敬意をもって」接するのが正しい、と思う。
となると服装も「常に全員スーツ」もしくは「常に全員カジュアル」どちらかがいいと思うんだけど、生産性、環境面もろもろ考えると、夏が高温多湿で冬も決して暖かくはない日本においては(どっちか選べと言われたら)「常に全員カジュアル」の方が合理的でしょう。
特に夏はオフィスや電車の過冷房問題(屋外のヒートアイランド現象にもつながる)が解決されるなど、環境面・健康面ともにメリットは大きい。
日本で夏もスーツ着るようになったのはたかだか30-40年前なわけで(以前は夏は開襟シャツが一般的だった)、それを常識であるかのように「ビジネスマンたるもの常にスーツだ」なんて言うのは(特に権威を疑うべきベンチャー経営者などが)好きじゃないね。
と理屈をこねましたが、単に僕はスーツは着たくないから着てないだけで、そのような選択が許される状況にあることに色々な人に感謝しています。
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写真は南米シリーズ、エンジェル滝。セスナで行きます。世界で一番高い滝だけど、雲で下半分しか見えなかった。

前回の疑問に回答をいただきました。
> 財布は長財布(折りたたまないヤツ)と小銭入れとか。
そう、次に問題提起しようと思っていたのがまさにこれ!
大人の男の人って、財布二つ持ってるじゃないですか。札入れと小銭入れと。
で、札入れを上着の内ポケットorズボンの尻ポケットに、小銭入れをズボンの横ポケットに格納する、と。
財布が二つに増えることで
・お金の出し入れが格段に面倒になる
・紛失するリスクが高まる
(特に札入れは長大なのでポケットから半分はみ出して落ちそう。見ててハラハラする)
・持っていき忘れるリスクが高まる
という、割と財布の本質に関わるデメリットが発生するにも関わらず、メリットは
上着胸部分orズボン尻部分がポッコリしない
の一点のみですか。
おかしい。
おかしいよ、大人たち。
盗んだバイクで夜の校舎窓ガラス壊して回っちゃうぞ。
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写真は一年前に行った南米、ギアナ高地。テーブルマウンテンを眺めてカラオ川を上る。

スーツおよびジャケットというものをほとんど着ない。
窮屈だし暑かったり寒かったり、もう本当に、心から嫌。特にスーツ。
前職時代はスーツは株主総会のみ、あとはジャケットと革の靴(革靴ではなく革でできた靴、というだけなんだけど。。)をオフィスに置きっぱなしにして、カタめのミーティングや偉い人ご挨拶などは乗り切ってきた。
イルカを始めてからは仕事でスーツどころかジャケットも着ることは絶無になり、ここ1年は人様の結婚式で数回スーツを着たのみ。
ところが先日、相方と平日夜にちょっといい店で夕食をとることになり、ジャケットスタイルで出勤せざるをえないときがあった。
そこではたと困ったのが、サイフなどの手荷物類はどう持ち歩けばいいのか? ということ。
その日はサイフ、携帯電話、iPod、本という定番手荷物に加えて、デジカメと書類数点も持って出ねばならなかった。
普段は自転車のサドルバッグかウエストポーチに全部放り込めばいいんだけど、ジャケットにウエストポーチはさすがにまずいくらいはわかる。
ではどうする? これまでスーツおよびジャケット着用を散々怠ってきた僕には、着用時の正しい挙動がわからないのだ。
まずはサイフをジャケットの内ポケットやパンツの尻ポケットに格納せんとトライするも、どちらも細身なので(最近はスーツもジャケットも細身だよね)サイフがボコッと突出して窮屈&カッコ悪い。
サイフのポジションが定まらないことには他の荷物たちも居場所が決まるわけがなく途方に暮れる。
10分ほど試行錯誤した末、「コムサ」と書かれたB5大のちょっと上等ぽい紙袋に一切を放り込んで出かけました。
でもホント、正しくはどうすべきなのさ?
書類カバン持ち歩けばいいの?
でもレストランとかでスーツ&手ぶらぽいのにどこからともなくサイフを取り出してスマートに会計してる男の人とかいるぜ?
今さらセカンドバッグはないだろうし。。バブルじゃないんだから。
誰か教えてください。
表題の件。ただし書類カバン利用は除く。
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写真は桜。ただし地上に散った状態。

本を出したり記者会見したり、堀江貴文氏が無罪の主張を強められてますね。
氏に対する容疑は「偽計および風説の流布」「有価証券報告書の虚偽記載」だが、その論点は以下3つ。
1. 自社株売却益のP/L計上
2. ロイヤル信販とキューズネットに対する架空売上計上
3. マネーライフ買収時の評価
氏は、特に大きなポイントとなっている1の「自社株売却益のP/L計上」について、次のように主張されている。
「たまたま株価が上がったから儲かっただけであり、計画的ではない」
「ファンドを使ったのは脱法目的ではなく法令遵守目的(インサイダー抵触を回避するため)である」
「そもそも自社株売却益をP/L計上することは学説も分かれており違法か否かは曖昧である」
個人的には氏の主張は不自然に感じる点が多く納得しがたいが、有罪か無罪か、有罪の場合に量刑は妥当か、については知識も知見もないのでコメントしない。
ただ、ひとつ、シンプルな事実。
ライブドア社の2004年9月期決算は、前期比約4倍、42億円増の大幅営業増益と発表されたが、この増益幅のおよそ90%にあたる37億円を、ファンドを介した自社株売買という「斬新な」スキームで上げたことは、決算短信にも、決算説明会資料にも、業績予想修正リリースにも、一切言及がない。
もし氏の「計画的ではない」という言葉が真実なら、例え自社株売却益のP/L計上が合法だとしても、増益は特殊要因によることになる。
にも関わらず、一連の決算関係資料には「証券事業や電子マネー事業などが好調で大幅増益を達成した」といったことしか書かれていない。
氏がどこまで関与していたのか、違法性を認識していたか否かは神のみぞ(というか本人のみぞ)知ること。
ただ、確かな事実として、氏はこのスキームを公にしなかった。
極めてアンフェアだ。
どれだけ優秀であろうと、その行動が合法だろうと違法だろうと、僕はフェアでない人間と仲良くなりたいと思わない。
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写真は桜連発じゃーい。

4/3(金)
於:青山霊園 with オプト社員(一部OB)
おにぎり2種、豚レバーの赤ワイン醤油煮、サバと根菜のコチュジャン煮、タイ風野菜炒め、キャベツの浅漬け
4/6(日)
於:小石川植物園 with 相方、相方の友だちのメキシコ人カップル(初来日)
おにぎり3種、キャベツとソーセージ炒め、ジャガイモ・玉ねぎ・ツナのカレー風味炒め、ホウレン草のおひたし、キュウリの浅漬け
メキシコ人、チェリーブロッサムとライスボールにソーエクサイテッドでした。
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写真は桜です。