2010年10月19日火曜日
自転車ができるまで
irukaの試作を進めてる工場の写真を使って、自転車ができるまでの工程を紹介します。
(写真に写ってる自転車はirukaとはまったく関係ありません)
irukaもそうですが、自転車フレームの多くはパイプの組合せで作られています。
まずはパイプ屋さんから長いままで届いたパイプを、必要な長さに切り分けます。
パイプを曲げたり先端を切り欠いたりして必要な形に加工します。
パイプ同士を溶接してフレームの形に組み上げます。
溶接で発生した歪みを修正&T4・T6と呼ばれる熱処理(強度アップと溶接後の残留応力除去のため)にかけます。
そして塗装。
ロゴマークなどを貼っつけて、
フレームのできあがり。
組み立てラインでフレームにパーツ(ギア、ブレーキ、サドル、車輪などなど)を組み付けて自転車完成です。
フレームの強度テスト。
拷問みたいでしょ。
irukaの場合、フレーム以外にもオリジナルで作るパーツがいっぱいあります。
写真は試作車で使うために削り出しで作ったフロントハブ(前輪の車軸)。
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冒頭の写真は上海総工会本部。
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