2010年10月21日木曜日

デジャブの宴、そして白酒



前回の中国工場出張にて。

上海浦東空港から約1時間半のドライブで、工場近くのホテルに到着。
チェックインかと思いきや、ホテル手前の中華レストランに導かれる。

個室に入り、円卓を囲んで10数名が座る。
チームiruka一行+工場の社長、副社長、セールスなど他社員数名、我々以外の取引先数名(他の取引先も一緒に会食って日本だとちょっと考えづらいですね)。
すぐに大量の瓶ビールと料理がテーブルに並ぶ。
食べていると、不意に向かいの席から声がかかる。
「Mark」
(そう、今回から僕の仕事上のイングリッシュネームは「Mark」になりました。Masakiだから)
「乾杯(カンペイ)」
乾杯はグラスを干すのがルール。
遠くて手が届かないので、グラスを円卓の端に軽くぶつける。そして一気。グラスの底をお互いに見せる。
しばらくすると、別の中国人が言う。
「Mark」「乾杯」
乾杯の声は、特に前ふりなく、アトランダムに上がる。
そして(当然のごとく)アルコールが回るにつれて頻度は高くなる。一気、一気、一気。
中に一人、Sherryという魔女のように酒が強い女性セールスがいて、めちゃめちゃ飲まされた。
いやー飲んだ。

二次会はカラオケで歌って踊り、翌日は朝から工場でミーティング。
いい感じで話が進んで、そろそろ昼食という時間。昨日と同じ中華レストランに行く。

個室に入り、円卓を囲んで10数名が座る。
チームiruka一行+工場の社長、副社長、セールスなど他社員数名、我々以外の取引先数名(他の取引先も一緒に会食って日本だとちょっと考えづらいですね)。
すぐに大量の瓶ビールと料理がテーブルに並ぶ。
食べていると、不意に向かいの席から声がかかる。
「Mark」
「乾杯(カンペイ)」
乾杯はグラスを干すのがルール。
遠くて手が届かないので、グラスを円卓の端に軽くぶつける。そして一気。グラスの底をお互いに見せる。
しばらくすると、別の中国人が言う。
「Mark」「乾杯」
乾杯の声は、特に前ふりなく、アトランダムに上がる。
そして(当然のごとく)アルコールが回るにつれて頻度は高くなる。一気、一気、一気。
中に一人、Sherryという魔女のように酒が強い女性セールスがいて、めちゃめちゃ飲まされた。
いやー飲んだ。

完全にデジャブw まだ昼だってばww

フランクなもてなしは楽しいし料理もおいしいけど、毎食これはちょっときついなーと思っていたら、その晩の夕食は小ぢんまりとした台湾料理屋に店が変わった。

10数名が4つほどのテーブルに分かれて、各卓勝手に料理を頼んでビールも飲まずにひたすら食べる。
あー、今晩は休肝日ね。さすがに毎回じゃきついもんね。

と思ってたら食後に来ました、白酒(パイチュウ)。

50%のアルコール分を包含した無色透明の悪魔の液体。
なんでも食後に白酒を一気呑みすると胃腸に良いのだとか。良いわけないだろw

みんなテーブルくっつけちゃって、白酒乾杯一気大会スタート。
米のお酒だから香りと味はまろやかでおいしいんだけど、飲み干すと食道と胃が燃えたように熱くなる。
その日は割と穏当に瓶2本空けたくらいで終わったけど、いや、きつかったな。

大会終了後の選手たち↓



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冒頭の写真は上海万博、バルセロナの展示会場。


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