2014年6月10日火曜日

台湾フォト日記〜お仕事編

台湾でのiruka量産を再検討すべく、先週五日間台湾に行ってました。
その狙い、中国と台湾の違い、今回の首尾など詳しくは別途書きますが、まずは写真で振り返り。

到着初日、桃園空港から台北をスルーして台中に移動、台湾新幹線の線路近く、その名も「新幹線花園ホテル」に投宿。

二日目、まずはiruka試作4.1の強度解析結果を聞きに、自転車の製造技術開発支援を行う財団法人を訪問。
台湾が国を上げて自転車産業に取り組んでいることがよくわかる。日本にはこんな機関ないよ(遠い目)。

結果は概ねOK。
若干心配な箇所が見つかったので次の設計にフィードバック。

続いて鍛造工場へ。 ちょっとした一戸建てくらいの大きさの鍛造マシンが所狭しと立ち並ぶ。

金型を研磨するスタッフのみなさん。

三日目、フレーム工場を訪問。
日本の某ハイエンド小径車ブランドのフレーム製造も請け負っている先。

治具を使って溶接後の歪みを取るの図。

フレーム工場社長が「パイプはあの工場のを使うのがよさそうだわ」てんで、付き合いのあるパイプ工場へ社長の先導で移動。

台湾の自転車業界はコミュニティ色が強い。社長同士が電話で「今から行くわ。いる?」という感じで連絡を取り合う。

続いてアセンブル(組立)工場へ。
作業場端っこの打ち合わせスペースがオープンテラスみたいでいい感じ。

工場の敷地でiruka4.1に乗るワシ(ぼかしてます)。田んぼの真ん中に佇む風情ある工場でした。サドルが低かったな。

四日目&五日目、台湾人コーディネータMagumのオフィスで打ち合わせ。
その執務席。ヴェリイチャイニーズでウケた。レッド&ゴールド。
「仕事しにくくない?」と聞くと「木彫の椅子は座り心地悪いわ重くて動かしづらいわでめっちゃ仕事しにくい」とのこと。変えろよw
文化の違いって面白いよね。

後半、台湾フォト日記〜ごはん編に続く。

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冒頭の写真は台中のかき氷屋さんにて。


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