2011年6月10日金曜日

冷やし中華、もとい、キャリア始めました


iruka本体は前回も書いたとおり試作第三弾のデータ作成中ですが、irukaプロジェクトとしては自転車以外にバッグとキャリアの類も並行して開発中です。

バッグもキャリアもirukaに最適化しつつ、他の主だった折りたたみ小径自転車でも使えるようにします。
irukaのミッションは「自転車で人と地球をよりハッピーにする」、そのために「いつも自転車と共に行動するライフスタイル」を広めたい。
一番良いのはiruka自転車を買ってくれることだけど、人によってはBD-1やブロンプトンの方が好きだって人がいるのも理解している。
そんな人もirukaブランドのバッグやキャリアを使って折りたたみ自転車のライフスタイルをより楽しんでくれたらいいな、と。

僕が思うに、普通のリアキャリアや前カゴはエレガントではないんですよね。
必要ないときもそこに常にくっついているから。

かといって、デイパックやメッセンジャーバッグを背負うのも肩がこるし暑い。
リクセンカウルのように取り外し可能なバッグもありますが、自転車本体にアタッチメントをつける必要があるしバッグが限定されるのがいただけない。

一番良いのは普段自分が使っているデイパックやバッグ類を自転車に装着して走れることだと思っていて、そのために脱着可能で折りたたんで持ち運べるキャリアを開発中なのです。

自分でオリジナルの自転車アウトドア製品のブランドも持っているデザイナーの角南さんが木材などで作った原理試作を持って静岡は御殿場駅に降り立つの図。
(現物は例によってまだお見せできません。すみません)



なぜ御殿場かというと、自転車フレームも作っている老舗のアルミ加工会社に試作できないか連絡してみたところ、ぜひにと言っていただいたため。

富士裾野の森の中の工場には所狭しと様々な機械群が鎮座ましましています。
日本のものづくりの伝統を体現するマエストロ社長が、うれしそうに一つ一つ使い方を説明してくれました。







この日Twitterで「今日は工場に行きます」とつぶやいたところ「工場好きです」とか「私も行きたい」とか、どこに隠れてるのか工場萌えな人たちがいっぱい釣れて驚いたw

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冒頭の写真はレイキャビクのスーパーにて。旅先で市場やスーパーに行くのが好き。


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