2011年9月7日水曜日

続報・irukaオリジナルサドルバッグ


昨日に引き続きirukaオリジナルアクセサリの進捗報告。

今のところirukaのアクセサリ類としては、昨日書いたキャリア、輪行カバー、そしてサドルバッグを開発中です。

irukaの折りたたみ形状にフィットする輪行カバーは例外として、キャリアとバッグはirukaに最適化しつつもiruka以外の標準的な小径自転車で使えるようにします。

その理由をしつこく書いておくと:
irukaのミッションは「自転車で人と地球をよりハッピーにすること」で、その手段が「いつも自転車と共に行動するライフスタイルを広めること」。
ベストなのはirukaに乗ってもらうことだけど、「私は他の自転車の方がいい」という人にも、アクセサリだけでも使ってもらってハッピーな折りたたみ自転車ライフを送っていただきたい、と考えているから。

はい、でサドルバッグです。

バッグデザイナー斎藤さん手作りの第一回試作を実際にブロンプトンに取り付けた写真がこちら。
昨日のキャリアも同じですが、小径車特有の、サドルと後輪の間の空間を利用します。
相変わらず製品画像はお見せできないのでカットしてありますが、ここに付くのだということだけご覧くださいw





リクセンカウルトピークのように自転車本体に脱着できるバッグは既にありますが、アタッチメントが必要だし(→折りたたみ形状とサイズに影響あり)バッグの種類が限定されるのがいただけない。
デイパックやメッセンジャーバッグは肩がこるし暑い。

そこで、irukaサドルバッグは以下を実現します。

  • アタッチメントなしでほぼ全ての小径自転車に簡単に脱着可能

  • 手持ちのデイパック類バッグ類をそのまま放り込める大容量

  • 不要なときは小さくたためる(普段はポケットなどに入れておき、出先で荷物が増えたら取り出して使うことも)


  • 実際に使ってみてますが、基本的な機能はばっちり狙いどおり。
    同時に、細かい使い勝手の部分で改善点も見えてきたので、意匠面も含めて次のステップに進めていきます。

    自分で言うのもなんですが、これもマジで画期的&実用的ですw

    お楽しみに!

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    冒頭の写真は安曇野にて。ラベンダー。


    2011年9月6日火曜日

    続報・irukaオリジナルキャリア



    6月に書いたエントリの続報です。

    irukaオリジナルキャリアの第一回目試作を御殿場にある某工場にお願いしていまして、先日完成品が届きました。

    irukaに最適化した設計であるものの、他の標準的な小径自転車でも汎用的に使えるようにしています。
    irukaのミッションは「自転車で人と地球をよりハッピーにすること」で、その手段が「いつも自転車と共に行動するライフスタイルを広めること」。
    ベストなのは折りたたみ自転車irukaとそのオリジナルアクセサリを使ってもらうことだけど、「私は他の自転車の方がいい」という人にも、アクセサリだけでも使ってもらってハッピーな自転車ライフを送っていただきたい、と考えているからです。



    基本機構とジオメトリだけ実現したT1モデルですので意匠的なデザインは一切ほどこしてないのですが、日本が誇る金属加工マエストロの手による実物は仕上がり上々。
    溶接なんかほんと美しいです。

    で、駐車場で走行テストの図。
    相変わらず肝心の製品画像は隠してます。いつもごめんなさいw





    この後は公道に出て走ってきましたが、基本的な性能はばっちりだと思います。
    自分で言うのもなんですが、かなーーり画期的な製品ですw

    さらにこのエントリを書いてる間に、並行して進めていたオリジナルバッグの試作が届きました。
    こちらも自信の製品なので、改めて書きたいと思ってます。

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    写真は安曇野・長峰山頂にて。